すこぶるまったり記

2007年06月28日

●Garbage & No Doubt 活動再開!?

ガーヴィッジとノーダウトが活動再開という情報が!!

プロデューサーの集団(内、一人はスマッシングパンプキンズ「Siamese Dream」、ニルヴァーナ「NEVERMIND」をプロデュースした敏腕プロデューサーButch Vig (ブッチ・ヴィグ))とヴォーカルのシャーリー・マンソンで形成されているGarbage。
2005年に活動休止をしたGarbage。

そのガービッジがベストアルバム「Absolute Garbage」を07月23日リリース決定!そして、このアルバムのために作成されたニューシングル「Tell Me Where It Hurts」を07月16日リリース。
厳密に言うとGarbageは一時的な復活になるのかな。今後の活動は未定のよう。
ボーカルのシャーリー・マンソンはソロアルバムを制作中みたいなのでこっちが先になるもよう。このソロアルバムは複数の大御所が参加していて、その中の一人がなんとスマッシングパンプキンズのビリーコーガン!!かなり期待できる音になりそう。

[Absolute Garbage]

disc1
01 Vow
02 Queer
03 Only Happy When It Rains
04 Stupid Girl
05 Milk
06 #1 Crush
07 Push It
08 I Think I'm Paranoid
09 Special
10 When I Grow Up
11 You Look So Fine
12 World is Not Enough
13 Cherry Lips
14 Shut Your Mouth
15 Why Do You Love Me
16 Bleed Like Me
17 Tell Me Where It Hurts
18 It's All Over But The Crying

disc2(限定版)
01 World Is Not Enough (UNKLE remix)
02 When I Grow Up (Kagz Kooner remix)
03 Special (Brothers In Rhythm remix)
04 Breaking Up the Girl (Timo Maas remix)
05 Milk (Massive Attack remix)
06 Cherry Lips (Roger Sanchez remix)
07 Androgyny (Felix Da Housecat remix)
08 Queer (Rabbit In The Moon remix)
09 Paranoid (Crystal Method remix)
10 Stupid Girl (Todd Terry remix)
11 Androgyny (the Neptunes remix)
12 You Look So Fine (Fun Lovin' Criminals remix)
13 Push It (Boom Boom Satellites remix)
14 Bad Boyfriend (Garbage remix)

No Doubtは「Rock Steady」以来、六年ぶりのニューアルバムの作成が決定!現在レコーディング中とのことだ。
リリースは来年の春以降になるみたい。
最近「TRAGIC KINGDOM」を聴いてNo Doubtを知り、「ROCK STEADY」を聴きまくっていたので活動再開はかなり嬉しい。

Smashing Pumpkinsの新アルバムも来月リリースされることだし、活動を再開するアーティストが多くて嬉しい今日この頃。

2007年06月18日

●最後まで聞けないCD

ちょっと前に話題になった最後まで聞くことの出来ない快眠CD「Dreams」を遅ればせながら聴いてみた。
噂によるとこのCDはリラックス効果があるようで、医学的な実験の結果「平均で6分半」で眠りにつくと発表されている。これが本当なら、近頃寝付きが悪い私にはぴったりなCDだと期待。

収録曲は以下の通り

1.ディヴェルティメント二長調 K.136: 第2楽章/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
2.八ヶ岳のテーマ / 神山純一
3.エトピリカ / 葉加瀬太郎
4.舟の別れ / 村松健
5.WITHOUT YOU / 張濱
6.AVE MARIA / 志方あきこ
7.電池が切れるまで~ロンディーノ / ラファエル
8.Liza/ 葉加瀬太郎&古澤巌
9.New ASIA / TOGI+BAO
10.Lullaby For Grandmother / 斉藤恒芳
11.Market Street / 功刀丈弘&Abyss of Time
12.心象プール / 葉葉
13.チャイコフスキー:メロディー~懐かしい土地の思い出/ 古澤巌×高橋悠治
14.シューマン:ロマンス(クライスラー編曲) / 古澤巌×高橋悠治
*1~12はスリーピング・トラック
*13~14はリラクゼーショントラック

一週間聴いてみた結果だが、睡眠効果は私にはあまり効かないようだ。確かに最後まで聴けずに眠ってしまうこともあったが、その時はこのCDを聴いていなくても眠れたような気がする。

音楽的には非常に良い曲ばかりなので、普通に鑑賞目的で購入するのがいいだろう。催眠効果はおまけ程度と考えた方がよい。
個人的にはヴァイオリニスト葉加瀬太郎先生の「エトピリカ」が気に入った。この曲は情熱大陸のエンディングテーマになっている。志方あきこの「AVE MARIA」も良かったのだが、途中耳障りなノイズが入っていてヘッドホンを疑ったのだが、音源自体に入っているようだ 。ノイズはクラシックでは珍しくないが、良い曲だっただけに残念。

睡眠効果は今一だが、リラクゼーションCDとしては十分に活躍するのでまったりしたい人にはおすすめの一品。

2007年06月07日

●PHILIPS カナル型ヘッドホン 「SHE9501」

普段愛用しているイヤホンはUltimate Ears「Super.fi 5 Pro」なのだが、雨の日や、寝るときに使うには適していないのでリーズナブルでコストパフォーマンスがいいイヤホンが欲しかった。サブとしてkossのthe plugを使っていたが、中高音の汚さに嫌気がさしてきたので新しいイヤホンを捜索。

定評のあるSONYのMDR-EX90SLにしようかと思ったが、如何せん値段が中途半端に高いので断念。

そこで、今話題のフィリップスのカナル型ヘッドホンSHE9501(ホワイト)を購入した。SHE9500(黒&赤)というのも有り、これは色違い。
このイヤホンは2,000円という低価格で、8,000円クラスのヘッドホンと肩を並べるというニューカマーだ。

早速amazonで注文して翌翌日に届いた。
パッケージは開けやすい。5proの時は手が切れそうになって怖かったが、こちらは無理なく開けられて安心。付属品はイヤーピース(S,M,L)、収納ケース、キャリングポーチ、延長コード。ケーブルは0.6m(本体) + 0.6m(延長コード)=合計1.2m。
このイヤホンは耳の奥に押し込むのではなく、耳に軽く乗せるというか、蓋をする感じなので長時間使用していても耳が痛くなりにくい。
解像度はこの価格帯にしてはかなり高め。当たりまでだがkossのthe plugとは比べものにならないほど良い。低音はやや控えめで締まりのあるタイトな音、中高音は変な癖やシャリつきはなく綺麗。全体的にフラットな印象で聞き疲れしない。若干中高音に曇りはあるが、許容範囲内だ。音場感は広く、この価格帯のカナルとしては非常に優秀。

遮音性はそこそこで、音漏れはカナル型としては多いので電車などでは注意が必要。ハウジングの背面ポートに穴が空いているためだと思われる。
音圧感度が102dBと低いため、能率はあまり良くない。

ホワイトノイズは全く無い。

総合的に見て2,000円のイヤホンとは思えないくらいコストパフォーマンスが良い。どんなジャンルでもオールマイティにこなす。フラットで非常にバランスが良く、音場が広いのが魅力。付属のイヤホンに満足できない方や、いい音で聴きたいけど高い物に手が出せない方にはおすすめの一品。音に対する考え方が変わるはず。

今後、エージングでどう変わっていくか楽しみだ。

仕様(パッケージのデータより)
SHE9501
再生周波数帯域:6~23500Hz
インピーダンス:16Ω
出力音圧レベル:102dB
最大出力:50mW
ケーブル長さ:1.2m




2007年06月06日

●MARILYN MANSON「Eat Me, Drink Me」

6月5日リリース(日本では6日リリース)。
約四年ぶりのオリジナルアルバム、マリリンマンソン「Eat Me, Drink Me」。語呂合せというか縁起を担ぐというか、あと1日で6日なのに惜しい。キリのいいリリース日といえばSmashing Pumpkinsの復活アルバム「Zeitgeist」が7月10日リリース。これも惜しいところなんだよな。2007年で7月。後3日早ければ…。スマパンについてはまた後日。

初めジャケットを見たときの感想はというと、「これがマンソン?」と思うほど落ち着いていて意外だった。マンソンの心境の変化が現れているようだ。
「Eat Me, Drink Me」というタイトルは、吸血鬼のことなのだろうか。マンソンはバンパイアと自分には共通点が感じられると言っている。それを象徴するかのように一曲目のタイトルが「If I Was Your Vampire」、直訳で「もし、私がヴァンパイアなら」。この曲の詩は去年のハロウィーンの後に書かれたらしく、それまでは本人曰く「去年の半分は鬱のブラックホールに落ちていた」とコメントしている。その詩を書いてマンソンは開放された。つまり、コレの詩を書いたことが今回のアルバム「Eat Me, Drink Me」を作成する引き金になったのだ。

今回のアルバムは「This Is the New Shit」「Rock Is Dead」のようなストレートでハードな曲は無い。そのため賛否両論が激しいと思う。
彼の心境を映すかのように、繊細な悲しみや暗い絶望、微かだが希望に満ちている光が感じ取られる曲ばかりだ。ダークで残酷だが美しい音、マンソン特有の美学がある。
すばらしいのはTim Skoldのギターサウンド!これはとにかく聞いてほしい。
M2「The Red Carpet Grave」,M6「Heart Shaped Glasses」,M7「Evidence」が最高に酔い。
聴いている者を虜にする「Eat Me, Drink Me」。
最初から最後までとにかく聴いてほしい。インダストリアル好きな私には最高のアルバム。

2007年06月03日

●L'Arc~en~Ciel「SEVENTH HEAVEN」

5月30日にリリースされたラルクアンシエルのシングル「セヴンス ヘヴン」を購入。
この曲はラルクでは珍しいダンスチューンに仕上がっている。打ち込みゴリゴリで「NEO UNIVERSE」っぽさもありつつ、「READY STEADY GO」以降に感じられるストレートなノリの曲。作曲者のhyde先生曰く、DEAD OR ALIVE「You Spin Me Round 」の現代版をイメージして作曲したとのこと。

スポーツうるぐすのテーマ・ソングになっていることもあって、リリース前から何度か聞いていたが、やはりCDで聞くと全然印象が違う。打ち込みの音が生き生きとしていて、疾走感が感じられる。

ラジオのコメントで聞くまで気づかなかったのだが、歌詞がおもしろくて中にクイズが隠されている。
「The answer in a minute thirty one.」という言葉があるのだが、本当に1分30後に答えがあるのだ。

このようにアグレッシブ&プログレッシブな姿勢がうれしい反面、反面ラルク特有のダークな曲も聴いてみたくもある。

C/Wはお馴染みP'UNK~EN~CIELでHONEY 2007。曲は良いのだけど、どうしてもてっちゃんの声が曲に合わない感じがする。遊び心でやってるのは分かるがヴォーカルがなぁ。。思い切って、パート全てyukihiro先生が担当すれば、それはそれで様になるような気もするが。

ちなみに、わくわくペーパークラフトはyukihiroだった。アクセサリーはドラムだったからそれなりに存在感があるが、hydeとかの場合何なんだろうか。マイク・・・

2007年06月02日

●kingmax microSDカード

引き続き携帯電話、SDカードネタ。

先日、注文していたkingmax microSDカード1G(MGKM-MCSD1G)が届いた。
箱を開けて、驚愕といえば大げさだが、びっくりしてしまった。恐れていたことが起きてしまった・・

前にブログで書いたのだがkingmaxのmicroSDには、kingmaxブランドの物とkingdiskブランドの物が存在する。前者のkingmaxの物はSLCという規格の物で転送速度が非常に速い。私がkingmaxを選んだのもそのためである。後者のkingdiskは通常のMLC規格で転送速度は普通だ。

もちろん速度の速いSLCの方を注文したつもりだったのだが、届いたのはkingdiskブランドの転送速度の遅い物であったorz

気持ちを切り替えて、早速携帯でフォーマット。無事に認識され正常にフォーマット完了!
そして動画を撮影。
全くカクカクならない。本体に保存したときと同じくスムーズに録画出来た。
今のところ500M程データが貯まっても、全くカクつくことなく撮影出来ている。

今まで使用していたSD2Gと今回買ったSD1Gのベンチマークをしてみると、今回買った方がread,write共にかなり遅かった。にも関わらずスムーズに記録できたと言うことは、2Gのカードと比べるとフラグメントが少ないので、データが貯まっても正常に記録されるとういことか。

何がともあれ、正常に動画が撮れるようになって良かった。SDがMLCだったのは残念だが、もしかするとSLCの場合は携帯から認識できなかったかも知れない。前向きに考えることにしよう。


ちなみにSDは楽天のドンちゃんSHOPという所で購入。

写真ではKINGMAXブランドの物だったので安心して注文したのだが、KINGDISKの物であった。。(事前に問い合わせて確認しなかった私も悪いのだけどね…)


以下kingmaxとkingdiskの見分け方。


↑私が購入したパッケージ


*両方ともパッケージが同じで型番がMGKM-MCSD1Gなので注意すること。
*変換アダプターではなく、microSDカード本体に注目すること。


左側のが早いkingmax(SLC)で、右が遅いkingdisk(MLC)。写真は2G版だが、1Gでも同じはず。
下の「kingdisk series」の表記の有無で判別できる。

ネットで買う場合は写真だけで判断せず、問い合わせてみることをおすすめする。